【プレースタイルによるグリップの決め方】
あなたは
プレースタイルによってグリップを決めていますか?
今回は
なかなか深いテーマとなっています。
『プレースタイルによるグリップの違い』という
まったくピンと来そうにない、難しいテーマに感じますね。
簡単に僕のボレーのグリップの
考え方をお伝えすると
●フォアハンドはイースタンフォアのグリップで攻撃力を上げ
●バックハンドはイースタンフォアのままで、守備力を上げる
フォアで決めてバックで作り
バックで柔らかいボレーを打ってフォアで強くと
緩急の役割も分担しています。
このために
グリップをセレクトしています。
マニアックですね。
■非常識理論はマニアック
僕が非常識理論を配信し始めて
6年目に入りますが
このテニスに興味をもってくれた方たちは
みなさん【マニアック】な少数グループに入ります。
みんながやっている流行りに逆らい
一部の孤高のマニアックな職人気質集団に近いです。
なので
今回のテーマもかなりディープな内容ですが
大好物ではないかと思います。
■グリップの種類
ボレーのグリップの大きな違いは
●押しやすい
●引きやすい
の2種類です。
基本的にイースタンフォアは
フォアハンドで押しやすいグリップです。「
つまり、
力が入れやすいのです。
反対にイースタンフォアのグリップのまま
バックハンドを打とうとすると
まったく押す動きに対して
力が入らないグリップとなります。
このグリップの反対としては
コンチネンタルグリップでのボレーで
フォアハンドは力が入りにくいが
バックボレーでしっかり力が入ります。
このグリップでは
グリップチェンジを【しない】ことが前提のグリップですが
グリップチェンジをする人は
またどちらも押しやすい、押しにくいグリップにもなります。
■押しにくい=引きやすい
この押しにくい=打ちにくい
と思ってしまわないように
しっかりフォローしておきます。
押しにくい=引きやすい
という感覚となります。
そして
引きやすい=守備範囲が広い
というグリップとなります
つまり
引きやすい=守備力が高いグリップとなるのです。
まとめると
フォアもバックもどちらも
●押しやすいグリップ=攻撃型
どちらも
●引きやすいグリップ=守備型
というプレースタイルとなりまs。
そして
僕の自分のグリップとしてご紹介したのが
フォアハンド攻撃型
バックハンド守備範囲型の
一番お勧めの
グリップとなっています。
もちろん
攻撃タイプ、守備タイプに偏ることは
メリットデメリットが高くなります。
ペアでこの役割を分けてもいいですね。
僕は自分の中で
バックとフォアでこの役割を分けました。
この内容を聞いただけでも
『私のペアはどんなグリップでボレーしているのだろう?』という
意外と知らなかった
ペアのグリップについての興味も沸いてきます。
楽しいですね。
■紹介動画
今回の内容を
動画にて説明しています。
ちょっと参考にして
あなたのペアのグリップや攻撃力について
再度チェックしてみてください。
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