【お勧めテニスガット】
前回に引き続き
ストリングについてお伝えします。
今回の内容はズバリ!
【お勧めのテニスストリング】です。
お勧めといっても
『このストリング絶対良いから張ってください!』ということではありません。
ストリングに種類があることをご存知ですか?
今回はストリングの種類や
大まかな特性や使用者の傾向をお伝えします。
■素材の違い
ストリングを大きく素材で分けると
ナイロンストリングとポリエステルストリング
ナチュラルガットです。
■ナイロン
一般プレーヤーは
ナイロンストリングがお勧めです。
ポリエステルに比べ
ナイロン素材の方が柔らかく、手にも優しいストリングです。
そのナイロン素材の中で構造の違いにより
細い繊維の束の構造
●マルチストリング
単一繊維がメインの構造
●モノストリング
単一繊維と細い繊維の組み合わせ構造
●モノマルチストリング
に分けられます。
モノやモノマルチ構造のナイロンストリングは
『コスパの良いストリング』というイメージで
マルチ構造は値段も高くなりますが
反発力も高く、打球感もハッキリ感じやすい
性能の高いストリングといえます。
■ポリエステル
ポリエステル素材は
【飛びが抑えられて切れにくい】として
上級者・学生・ジュニアの
競技者向けのストリングです。
●モノ構造
ポリエステル素材のストリングは
単一のモノ構造のストリングがほとんどです。
ざっとお伝えしましたが
基本的に一般プレーヤーは
●ナイロン素材のストリング
がお勧めされる傾向があります。
■ナチュラルガット
ナチュラルガットというのは
牛の腸から作られる、ストリングのことで
天然の素材から作られており
湿気に弱いために、アウトドアで雨天時に使うと一瞬でダメになるという
とてもデリケートなストリングです。
値段も高価ですが
ボールの弾きやテンション維持率は高性能で
インドアテニスで
1年に1・2度しか張り替えない人にはピッタリです。
■ゲージの細さ・太さ
ストリングの太さ細さの違いは
1.30mmと1.25mmの2種類が多いですが
1.25mmの方が反発力も高く打球感もクリアです。
その代わり耐久性が落ちます。
ストリングが切れない
耐久性を考えなくていいのならば
ゲージが細いほうが
回転もかかりやすく、反発も高いです。
ストリングの表面構造によって
回転のかかりやすさに、各社コンセプトの違いで勝負していますが
基本的にはボールへの抵抗値によって
回転のかかりやすさが変わるので
一般的にはゲージの細いほうが
回転がかかりやすいとしておきます。
■一般プレーヤーはマルチストリングがお勧め
という内容によって
僕は腕にも優しく、よく飛ぶマルチストリングを
一般プレーヤーにお勧めしています。
あなたもストリングのセッティングと
素材の違いによって
自分にピッタリ合ったストリングスを発見してみてください。
■説明動画
今回はストリングの説明動画です。
-----------------------------------------------------------------------------
非常識理論を詳しく知りたい方は
メルマガを配信していますので
こちらから登録してください。
メルマガ登録はこちら-----------------------------------------------------------------------------