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【テニス勝てない理由】オープンスキル練習していますか?~オープンスキルNo.1~

【ストロークが安定する股関節のタメ】

先日かなり久しぶりに

シングルスの練習会へ行って来ました。

 

そこで!

驚いたことが二つありました。
一つは
ふとしたことで膝を痛めていたのですが

練習で全く痛みが出なくなっていました。

 

いや~ほんとに嬉しかったです。
もう一つは
『腰のタメ』についてもの凄く大切なポイントに

気が付いたことです。
今回はこの二つについて報告します。

 

■膝が良くなった理由

 

今回
膝が全く痛くなかった理由が

 

〇股関節に正しく乗った形を

〇しっかりトレーニングして矯正したことです。
私の場合は
止まるときの足の形が

 

股関節に乗っていない形の
膝が外に開いている形で右足が止まっていました。

 

そのために
膝に負担が来る足の使い方になっていたのです。
ですがそれを

 

●足を内側に向けるようにする

と言う意識では修正できなかったのです。

 

今回良かったのが
股関節に乗るトレーニングをしっかり行ったことです。

 

股関節に乗ろうとすると
自然に膝が内側に入ります。

 

その形が出来たことで
全く膝に影響のない足のポジションに戻ったのです。
そして
フォアハンドの調子がやはり良かったです。

 

いや~やはり

体の調整は必要だと痛感しました。

 

 

■腰のタメの大切なポイント

 
そしてもう一つの
腰のタメの大切なポイントとは?
『腰のタメが早く抜けないように』と言うポイントです。
丁度今回ご紹介の
『股関節のタメ』が出来ていても

 

早く抜けている場合が多いのです。
コンタクトまでタメて
コンタクトからドーンと開放すると

 

ボールがしっかり飛びます。
本日の練習で
フォアハンドは調子が良かったのですが
バックハンドは
良い時と悪い時とショットに乱れがありました。
その理由が
『腰のタメの早抜け』でした。
『せっかく作った股関節のタメ』が

コンタクト前に
なくなってしまった時に

ボールが飛ばないエラーが出ていたのです。

 
やはり
自分の練習も重要ですね

 

タメが早抜けすることが
実際に自分で確認出来ました。
修正方法としては
ずっとタメを作ったままヒッティングすると

しっかりタメを使って打てました。
つまり
タメを開放しないまま打つ。という事です。
なぜ開放しないのかと言うと

 

自分の意識よりも
早く解放される癖がついていたので

 

それを修正するために全く解放させない意識で

丁度いいタイミングで
解放されるフォームになったのです。

 
ですがこのままでは良くありません。
上手く打てるようになると
タメを開放しない意識は忘れます。

 

また何も考えずにヒッティングを行います。
なぜかと言うと
ずっと開放しないままでいると
開放しないフォームに変わっていくからです。

 
これが
テニスの上達で大切なスキルの

オープンスキルです。
あくまでも修正の意識は修正の意識で

修正されたら忘れないと
突き抜けてまた打てなくなるのです。

 
ここがオープンスキルという
テニスの調整のやり方なのです。

 
このスキルが身につくと
自分で調子をコントロール出来て

ゲーム中に打ち方を修正し
流れを変えたりテニスを変えたりできるようになります。

 
ゲームに勝ちたい方は
この感覚をしっかりマスターしたいですね。

 

■腰のタメの練習

 

ただ今
オンコートコーチングでは
この股関節のタメによる

腰でのヒッティングを練習しています。
この動きでやはり
ストロークが物凄く安定します。

 

体で打っている感覚が出てくるのです。
実際のオンコートの生徒さんが
しっかり結果を出してくれました。
そしてこのフォームが出来る事で
フォームを意識しないプレーが出来るようになります。

 

ここが非常識理論テニスの目標です。
このフォームを意識しない状態で
ゲームをすることで

ゲーム展開に集中できる
ゾーンテニスとなっていくのです。

 
〇空きコートが見えてそこにボールを入れてポイントが取れた

〇ペアの動きが見えてカバーに入って喜ばれた

〇相手の打つコースが読めて、ポーチが得意になった

〇フォームの悩みが消えて、テニスがものすごく楽しくなった

 
これらが
ゾーンテニスの状態です。

 

特に神がかり的な状態ではないのです。
ただ
フォームを意識せずに

相手コートや相手の動きや

ペアの動きが見えてプレーできるだけなのです。

 
この状態が
テニスがものすごく楽しくなる状態なのです。

 

そのために

『体で打っている感覚』を引き出すことは

物凄く大切なことなのです。

 

あなたも今回の
股関節のタメを意識してみてください。

 

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