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女子ダブルス姫路合宿&試合~お勧めの陣形はダブル後衛~

【姫路女子ダブルス合宿&試合】

 

関西に合宿&出張コーチングツアーに来ています。

 

あいにくの雨でしたが

姫路での合宿が終了しました。

 

合宿はインドアでの開催なので問題はなかったのですが

二日目に兵庫の大会へ出場する予定でしたが

 

こちらが中止となりました。・・残念。

 

合宿で練習した成果を

次の日にさっそく試す新しい合宿の挑戦でしたが

 

また次回に繰り越しです。

 

その代わりガッチリ練習が出来ました。

 

今回の合宿メンバーは

島根と金沢からの参戦と

 

岡山から助っ人が来てくれました。

 

Kさんありがとうございました。

 

みんなが

いいレベルでの練習が出来ました。

 

今回のゲームのテーマとしては

ゲームメイキングですね。

 

ゲームメイキングとして

戦略と戦術と言う言葉がありますが

 

非常識理論では

戦術をリターンダッシュやポーチという技術的な部分いい

 

戦略は

雁行陣・平行陣・ダブル後衛と言う陣形作戦や

 

ゲームカウントやポイントのリードかダウンかで

使う戦術を変えていく

 

かけひきやゲームの流れを読むことを戦略と呼んでいます。

 

今回面白かったのが

ダブル後衛の陣形戦略です。

 

私も実際に女子ダブルスで使ったことはなかったので

実際に自分で試してみたのですが

 

ものすごく面白かったです!

 

これ絶対おすすめ!

 

女子ダブルスの試合に出ている人は

マスターしておいたほうがいい陣形です。

 

ダウンの状況や相手が格上のペアの際に

大きく威力を発揮してくれます。

 

どんな組み立てをするかもわからないと思いますので

今回試してよかった組み立てをご紹介しておきますね。

 

■ダブル後衛の組み立て

 

ダブル後衛とは

平行陣の二人ストロークバージョンです。

 

良く使われるのが

レシーブの際に相手サーブが強烈な時で

 

自分のリターンが乱れて前衛にボレー・スマッシュをされても

ペアも下がっているためにそのボールのキャッチ力が上がり

 

サーブ側の攻撃力が

ものすごく下がる陣形です。

 

これは知っている人は多いと思いますが

今回ご紹介のダブル後衛は

 

後ろで二人でストロークをゆっくり打って

べたべたに守ります。

 

その時の配球は

ゆっくりのロブを相手後衛にひたすら返球します。

 

その際に

こちらの姿勢がいい場合に

一球ボレーにボールを送ります。

 

そのボールは

ボディーめがけてや中ロブ、高いロブです。

 

そして一球返球されたら

すぐにまた後衛に返球します。

 

ここで続けて狙うと

相手が組み立てる可能性があります。

 

ですがこの際に

ロブで崩した時にポジションが悪くなっているのが見えたら

 

足元にもう一度打ちます。

 

それが返球されたらまた後衛に返球してリセットです。

 

この組み立てがハマると

相手はどうすればこの陣形が崩せるのか分からなくなります。

 

そのうちそのボレーヤーを

●無理して出てきてエラー

●どこに打てばいいか迷っているうちにエラー

という展開に引き込んで流れを変えます。

 

そうなったら

前衛にロブばかり上げて緊張の中スマッシュを打たせて

前衛のメンタルをボロボロにしていきます。

 

なかなかの陣形です。笑

 

ですがこれも

日ごろ練習していないと使えません。

 

今回かなり良かったので

是非皆さんもトライしてみてください。

 

このように

戦略をたくさん持っていると

ゲームの流れを変える事が出来ます。

 

ですが日ごろ

同じ形のプレーや陣形になってしまいます。

 

これらの陣形の知識が入ると

新しいチャレンジが出来るようになりますので

 

試してみてください!

 

合宿生の方のラケットバッグ

さすがです!ミズノのバックを使ってくれていました。

 

ありがとうございます!

 

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