テニスでミスがなくなればどうなる?

テニスでのミスの考え方

■そこから見えてくる練習方法
今回は
テニスで『ミスがなくなればどうなるか?』と言うお話しです。

単刀直入に言うと相手がこうなります。

【自分のミスよりもエースの方が多くないと勝てない状態】

これ想像してください。
あなたのミスがなくなれば、
相手はエースでしかポイントが取れなくなります。

どんなに上手い選手でも
この状態をキープし続ける事は不可能です。

前回のブログでお伝えした
『ゾーンテニス』の完成形がこの状態。

僕の経験上、そこそこの完成度でも
相手が崩れていきます。

なぜなら
相手が疲れてくるので
ミスの方がより増えていくからです。

途中まで競っていても
相手がミスを連発したとこから雰囲気が変わります。

相手はエースで巻き返そうとしても
焦ってもっとエラーが増えて、ジ・エンドだからです。

大体の相手は
集中力を切らして投げやりテニスで崩れていきます。

そうすると一方的な
何をしなくても勝てる状態になります。

これが『ゾーンテニス』
別名蟻地獄テニスです。笑

この際に一番やっては行けないことが
自分のエラーです。

この状態の時に
相手が復活する流れがただ一つ。

それが僕のエラーです。

この蟻地獄流れの中で
相手のエースでは全く流れは変わりません。

相手は立て続けにエースを取れたとしても
僕のミスがなければ相手はすぐに崩れてくれます。

そのエースのテニスを続けることには
物凄い集中力がいるからです。

ですがこの時に
僕がミスを連発してしまうと

相手が落ち着きを取り戻し
ミスなくそして攻撃も思い切って打ってきます。

これは僕が経験した
絶対の法則です。

もちろん相手が絶好調で
そのまま打ち切られて負けることもあります。

ですがほとんどは
このテニスでは相手が崩れていきます。

これは一般プレーヤーほど
試合で勝つためには必要な内容です。

つまり手っ取り早く勝てる様になる方法です。

そのテニスを目指して
Youtubeの練習も組み立てています。

つまり目標の位置によって
練習するメニューが決まっています。

なので非情ラーチャンネルの内容は
ハードヒットでエースを狙う
プロのシングルス選手のテニスを目指している人には不向きです。

非情ラーチャンネルは
一般プレーヤーが対象です。

ガツンとエースが取れるボールがなく
高身長の180キロのサーブもない。

ジュニアからテニスをやっていたわけでもなく
どちらかといえば大人からスタートした人向け。

そんな方に向けて発信しています。

その目標がミスをなくして相手を崩す
蟻地獄テニスです。

あ!今回は攻撃の話をしませんでしたね。

非情ラーテニスの攻撃は
ライジングで攻撃します。

と言うことで次回はこの
ライジングの攻撃についてお伝えします。