今回のテーマは
『空間の狙い』です。
あなたはテニスでヒッティングの際に
ネットの上の空間に目標設定出来ていますか?
間違った狙いのイメージは
『コートを狙う』です。
コートを直接狙っている人は
●コートにボールが落ちるまでじっと見てしまいます。
これが悪いことと言うのは
あなたもわかりますよね。
ボールをジッと見てしまうと
何が出来ないのか?
●相手が見えません
●自分のポジション取りが出来ません。
●次の予測が出来ません。
つまり
何もできません。
この原因が
『ボールをジッと見てしまう事』です。
ボールをジッと見ないようにしよう!
と、思っても無理です。
なぜなら
●コートをねらって打っているからです。
コートを狙って打った以上
そのコートにボールが行くまでは確認してしまいます。
ではどうすればいいかと言うと
『コートを狙わずに』
『ネットの上を狙うのです』
ネットの上を狙って
そこから落ちていくボールは
重力によって落ちているために
同じ軌道で落ちていきます。
つまり
ネットの上である
自分の打ったボールの頂点まで見れば
そこから先はボールが変わらないために
見なくても良いのです。
もちろん直ぐに癖は付きません。
頂点まで見てそこからどのあたりに落ちるかを
確認して自信をつけないといけませんが
慣れると
頂点まで見たら
『ボールが入ったな』と予測できるようになります。
プロの選手が
チャレンジをするのは
この『予測』が出来ているからです。
これでやっと
自分の打ったボールが頂点から落ちている間に
自分のボールを見なくなります。
その間に何を見るかと言うと
●自分のポジションの確認
●相手のフォームの確認
●相手の空きコートの確認
の時間が出来るのです。
ここまで出来て初めて
『ボールをジッと見なくなるのです』
ボールばかり見ないように!
と言うだけでは変わりません。
他に何を見るのか
なぜボールを見ないのか
を理解しないと
変わらないのです。
そしてそのためには
どこをどういう風に気を付けないといけないのか
そこまで細かく意識して
やっとボールを見なくなるのです。
今回のテーマ
『ボールをジッと見ない』
のために
他の要素をしっかり意識してみてください。
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