【スピンとスライスの打ち分け】

 

 

スピンとスライス回転

どちらがどのように回転するショットかわかりますか？

 

順回転と逆回転ですね。

 

順回転は進行方向にタイヤが回る方向の回転で

逆回転は進行方向と逆に回って、止まる方向に力が働く回転です。

 

スライスが止まる？

スライスは滑るはずだが？

 

と、ちょっとスライスのバウンド後の動きは

気になりますが、ちょっとそこは置いておいて

 

この回転方向は

スピンとスライスでの理解はOKでしょうか。

 

 

ではその

回転方向を決めるラケットの動きはどのように作るのでしょうか？

 

 

■スピンとスライスのラケットの動き

 

では

ラケットの動きを説明します。

 

先ずわかりやすく

ラケット面を少し上向きに考えます。

 

その面のまま

ボールがラケットの真ん中に当たります。

 

そのコンタクトから

ラケットが水平方向に進むと

 

ボールは斜め上のラケット面を転がり

前に飛んでいきます。

 

この上半分のラケット面を使うのが

『スライスショット』です。

 

反対に

ラケットの真ん中に当たった後

下半分のラケット面を使えば

 

『スピンショット』になります。

 

この下半分のラケット面を使うためには

ラケットが垂直に動く必要があります。

 

今は分かりやすく説明していますので

この水平と垂直と言っていますが

 

本来はボールの入射角の

様々な角度にラケット面の向きも変わります。

 

ここで一つ

疑問がありませんか？

 

先ほどの文章で

『あなたは違和感がありましたか？』

 

ラケットは真ん中に当てるのが

正しいラケットの使い方ではないのか？

 

という疑問です。

 

■ラケットは半分を使う

 

あなたがラケットの

真ん中を使っているとしたら

 

フラットのプレーヤーです。

 

または

なかなかスピンがかからないとしたら

 

『真ん中』でボールを飛ばしていませんか？

 

回転をかけるときは

真ん中からどちらかの面を使います。

 

その面を転がすことによって

ボールに回転をかけるのです。

 

■閃きましたか？

 

ここでちょっと

閃いた！という意識がうまれると

 

今回の動画の

スピンとスライスの打ち分けがスッと体に入ってきます。

 

『ラケットは真ん中を使う』はフラッターの方です。

 

スピンをかけたい人は

真ん中から下半分を使ってください。

 

 

 

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