【テニスはどうすればうまくなるのですか?】
本日は
ナダル選手VSワウリンカ選手の
全仏オープン2017決勝戦が行われます。
こうして試合を観ていると
●なんであんなに簡単そうにラリーが続くのだろう
●あんなに打てたらテニスが楽しいだろう
●めちゃめちゃカッコイイ!あんな風にコートで打って目立ちたい
●バックのダウンザラインが打ちたい
●フォアを回り込んで逆クロスにエースを取りたい
●サービスエースを取ってみたい
とイメージはバッチリにして
実際にコートでプレーすると
頭のイメージはナダル選手やフェデラー選手のつもりでも
現実はそうはいきません。
どうすれば
あんなフォアやこんなサーブが打てるようになるのか
いいコーチが身近にいれば
そのコーチからしっかりコーチングを受ければ
あなたの理想のプレーになりますが
そう身近にいいコーチがいる環境ばかりではありません。
では
【テニスはどうすればうまくなるのですか?】
と言う問題を考えていきたいと思います。
ここでは
私のスクールに入れば!みたいな事は言いません。
純粋に
どうやってテニスはうまくなっていくかについて書きたいと思います。
◇オープンスキル
先ず
オープンスキルと言うものがあります。
これはどんなスキルかと言うと
ラケットでボールを打って
何かを狙うとします。
ボールが狙いより右にそれたら
左を狙い、上にそれたらもう少し下を狙い
当たったら次は
その打ち方で確率を上げる
30球に1球の確率が
30球に25球当たるようになれば
あなたの打ち方は上達したことになります。
これは、フォームがどうこうではなく
あなたの体の感覚として
ラケットを使って目標にボールを狙う感覚が向上して
ショットが上達した練習となります。
これをオープンスキルと言います。
◇クローズドスキル
ではそのボールにスピンをかけましょう。
と言う目標が出来てあなたは
スピンをかけるためにはラケットをどのように動かせばいいのか?
スピンをかける打ち方を学び、そのようにラケットが動くように練習しました。
その結果スピンがかかるようになりました。
これがクローズドスキルです。
◇この二つが必要
あなたはこんな人を知りませんか?
●フォームがバラバラでも試合に強い
●フォームは綺麗だが試合にとても弱い
この二人に共通の感覚が
前者は
クローズドスキルの練習はしていないが
オープンスキルの感覚が長けている
後者は反対に
クローズドスキルの練習はバッチリだが
オープンスキルの感覚不足
と言うプレーヤーになります。
実際に試合をすると
前者の方が強い場合が多いです。
良く言われるスクール病と言うのが
このクローズドスキルに感覚の比重が傾いた
実戦で弱いタイプのプレーヤーです。
もちろんどちらがいいという事ではなく
試合に出るわけでもなく
運動として綺麗なフォームでのテニスを楽しみたい。
と言う方は後者のクローズドスキル重視となります。
前者の方は
クローズドスキルとオープンスキルが
ある程度身についている人から見れば
フォームに弱点がたくさんある
試合でも狙いがつけやすいプレーヤーとなります。
◇情報としてはクローズドスキルの方が多い
オープンスキルの情報が少ないために
クローズドスキルに偏る人が多いです。
どこを狙ったらコートに必ず入るか
毎ショット、自分の打ったボールと狙いのズレを
修正していますか?と言われたら
あなたは”ハイ”と答えますか?
クローズドスキルは
自分で撮影するか、コーチに見てもらわないとわかりません。
コートで出来る事はオープンスキルです。
今回はオープンスキルについて
意識してみてください。
イメトレ動画です。
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今更ですが、非常識理論 復習したく、見ております。
森田さん
復習してください!
今更というタイミングはありません。
コツコツ練習することが大切ですので頑張ってください!