【面ブレについて】
今回は【面ブレ】について書いていきます。
面ブレとは
ストロークでもボレーでもですが
ラケットにボールが当たるときに
●真ん中のスイートエリアを外した
●相手のボールの勢いに押された
という理由で
ボールコンタクト時にラケット面がブレて
ボールコントロールが乱れたときに良く言われる言葉です。
それが
【面ブレ】です。
そのためにこの
【面ブレ】は悪いこととして言われていますが・・・
実は、非常識理論的には
【面ブレ】はした方がいいのです。
・・・意味が分かりませんよね
表題の動画の題名が
【面ブレ防止トレーニング】という題名なのに
【面ブレした方がいい】と言っているのですから。
今回の内容は
非常識理論が非常識と言われるゆえんにもつながる
あるポイントのいい説明になりますので
少々長くなりますがしっかりお伝えしたいと思います。
◇面ブレ防止トレーニングの意味
ではまず
今回の動画の【面ブレ防止トレーニング】です。
この動画は
昔テニスの人に向けた動画で
【インパクト】という言葉とともに
ボールとラケットが当たるコンタクトポイントで
ラケット面がボールの勢いに負けないように
グリップをぐっと握って
ボールを飛ばしている人に向けて作りました。
このボールの飛ばし方は
ぐっとグリップを握った瞬間にラケット面がブレます。
そして、そのまま固まるために
少しの面のブレが
【ダイレクトにボールコンタクトに影響する】という打ち方になります。
つまり
ボールコントロールがシビアになる打ち方なのです。
さらには、もっと面がブレないように
より力を入れて握ろうとして力みの消えない打ち方になっています。
今回の動画は
そんな力が抜けない人に向けて
ラケットを動かさなくても
【体幹の回転でもボールは飛びますよ。】という紹介動画となっています。
つまり、面ブレしない打ち方ですよ！と言っておいて
面ブレする力みが要らない打ち方もありますよ。という動画になっています。
ここまでが
今回の動画の説明になります。
◇面ブレはした方がいい
そして
ここからが非常識理論の説明です。
非常識理論的には【面ブレ】はした方がいいのです。
どういうことかというと
先ほどの動画の説明でも言いましたが
面が固まると
ラケットが向いた方向にシビアにボールが飛んでいきます。
この時に
●ラケット面が固まりすぎずに
●少し揺れ幅があると
●ラケット面の向きではなく
●ラケットが進む体幹の回転方向に
●ボールの推進力が向いていくのです。
わかりにくいですが
面が固まっていると
面の方向にボールの方向が変えられますが
面が固まっていないと
慣性の法則の方が有利になるのです。
その時のラケット面をスローで見ると
ボールがラケットのセンターを外して当たっても
面がブルブルっと震えてボールは真っすぐ
スイング方向に飛んでいくのです。
これがストロークが安定する
面ブレした方がいいという理由なのです。
この状態になるためには
ラケットとボールが当たる
コンタクトポイントで力が抜けていなければいけません。
しかし
抜きっぱなしでは
ラケット面がブレすぎてコントロールが定まりません。
この現象を再現するための意識が
●コンタクトではゆっくり当てて
●フィニッシュで握るという
コンタクト後の
パワースルーに意識を向けることによって
【慣性の法則】を使った、安定したスイングを作り上げているのです。
その説明動画がこちらです。
非常識理論はこのように
全く反対の事をお伝えしていたり
それぞれに伝える趣旨が違う動画がたくさんあります。
そのために非常識と呼ばれます。
私は日々
自分の打ち方を撮影し、
自分の意識と実際のフォームの違いや
見た目のフォームと
そのフォームの実際の作り方を日々研究しています。
人によっても
表現は様々なのがテニスです。
あなたがこの非常識理論に
少しでも引っかかる部分があった場合は
今後の動画＆ブログ＆メルマガを楽しみにしてください。
全く意味不明！という方は
スルーっと通り過ぎてください。笑
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