【ストロークのラケット面の向き】
このオープニング画像
ディミトロフ選手のフォアハンドの画像です。
これだけ見ると
ほとんどの人が『スライスショット』を打った画像だと、思います。
実はこの画像
スピンを打った時の画像で、しかも
コンタクトの少し後の画像なのです。
多くの人が
プロは必ず伏せ面で打っている。と
思っている人が多いです。
今回のディミトロフ選手のように
実はよく見ると、面がうえむきの場合も多いのです。
ではそれは
何の違いかというと
ボールのラケットへの
当たる角度の違いによるものなのです。
■ボールの軌道の角度
あなたはボール軌道の角度について
意識したことはありますか?
どういうことかと言うと、
●相手が普通に打ってきた前から飛んでくるボールと
●高くバウンドして、上から落ちてくるような高いボールと
同じラケット面で打つと
どちらかのショットがミスをしてしまうのです。
この二つのボールの違いわかりますか?
初めのボールは、前から飛んできます。
次のボールは上から落ちてきます。
これだけでも単純に
90度のボールの飛んでくる角度が違います。
これに合わせてあなたは
ラケット面を変えてヒッティングしていますか?
このボールの飛んでくる角度は
ひとつひとつ違います。
この軌道を意識して
打ち分けをしていないと
ミスが減らないストロークとなります。
■基本に騙されないように
あなたはラケットの向きを
この向きだと決めていませんか?
あなたがラケット面の向きを固定しているとしたら
どの高さかのボールに
苦手なボールがあるはずです。
とても多いのが
ラケット面を常に伏せ面にしていて
相手のゆっくりなボールが苦手な人が多いのです。
ラケット面が伏せ面の時は
したからボールが上がってくる時に打つ
ライジングの場合です。
そのために
上から落ちてくるゆっくりなボールに対しては
ヒッティング面が下を向いているために
とても打ちにくい感覚となるからです。
今回はこの
ラケット面を固定しないように
という意識でのヒッティングを意識してください。
-----------------------------------------------------------------------------
非常識理論を詳しく知りたい方は
メルマガを配信していますので
こちらから登録してください。
メルマガ登録はこちら-----------------------------------------------------------------------------