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『スピン・スライスの理論2』

こんにちは!
非常識なテニス上達理論の
コーチングプロフェッショナル安藤です。

 

『スピン・スライスの理論2』

 

『スピン・スライスの理論』
回転はどのようにしてかかるのか?
を何号かに渡ってお伝えしていきます。

 
■前回は、回転をかける時の悪いイメージを二つ挙げました。

○スピンの時に面を下に向ける
○スピンの擦り上げる、やスライスの切るというイメージ

 
回転をかける時の悪いイメージである
『スピンの時に面を下に向ける』は
ライジングで打つ人の場合で

ボールが落ちてくるところを打っている方は
『回転をかける時は面は上向き』という事をお伝えしました。

今回はもう一つの悪いイメージ
○スピンの擦り上げる、やスライスの切るというイメージについてお伝えします。

 
■回転をかけようとすると、フレームに当たってしまう。

よく『ガシャる』と言いますよね。
。。。こっちの地方だけでしたらすいません。。

 

回転をかけようとする方がよくなっているフレームショット。
ラケットが勢い余って、ボールがガットを滑り抜けてフレームに当たってしまう場合です。

ガシャっと音が鳴りますので『ガシャる』と言いますが全国的でしょうか?(笑)

 

この原因となるのが
『擦り上げる・切る』という悪いイメージです。

 
■回転をかける時はガットを歪ませる。

回転をかける時は

ラケットの勢いで擦る、切るではなく

ゆっくり当ててガットを寄れさせる必要があります。
スピンは下に、スライスは上に寄れさせます。
その寄れが戻る動きでボールに回転がかかるのです。

回転がよくかかっている方のガットは歪んでいます。

スピン系の方はラケットを横にして下に歪みます。
スライス系の方はラケットを横にして上に。
女性で多いのがサイドスピンがかかっている方です。ラケットを縦にして上に歪んでいます。

もちろん歪んでいない方は、フラット系の方です。

 
■ちなみに。。

スピン系の方で
ラケットを横にして半分から上のガットが下に歪んでいる方は
典型的な面を下に向けて回転をかけている方のガットの特徴です。

 

是非!真ん中や下側のガットが下に寄れるように面を上に向けてのスピンにトライしてください!
『擦るだけの軽いスピン』と言われないようになります。当たりの厚いスピンを目指しましょう!

 
■良いイメージはゆっくり当てる

擦り上げる、切るというイメージは
ガットとボールの接地面がとても薄いイメージです。
これではボールにガットがしっかり当たらないためガットが寄れず、
抵抗が少ないためラケットのフレームまでボールが走り抜けてしまうのです。

良いイメージはゆっくり当てて
ガットにしっかりボールを当ててから
スピンなら上、スライスは下にラケットを動かします。
これが正しい回転のかかるイメージです。

厚い当たりと言われる面の使い方です。

 
■では次回は面を上向きからの『スピン・スライス・フラット』の打ち分けをご説明していきます。

 

 

 

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