TENNIS
LIFE

テニスで打てたショットを忘れてしまう理由とその対処法

写真とは関係ないのですが、

 

前回の記事で

【せっかく覚えたショットをなぜ忘れるのか?】

 

という事について

人は24時間以内に80%近くのことを忘れる。

と、お伝えしました。

 

もちろんそのために

記録・メモという文化があります。

 

テニスでも撮影をして記録することが大切です。

 

例えばあなたが

テニスの講習会に参加して

何をやったか

24時後に質問されるとどれほど覚えているでしょうか?

 

せっかくの練習も

復讐をしないと忘れてしまいます。

その復習もすぐにメモを取っていないと

 

何を復讐したらいいかすら

思い出せなくなるのです。

 

 

その際に

自分の練習風景の動画があれば

 

 

それを見ることで

復讐&思い出しが出来るのです。

 

 

そしてもう一つ

テニスでせっかく打てるようになったショットが

 

打てなくなる原因があります。

 

それは

【到達した方法はキープする方法ではない】という事です。

 

どういうことかというと

 

あなたが今ストロークが不調なAというポイントにいるとします。

 

そこからある練習がきっかけで

目標地点である絶好調の場所Bに行けたとします。

 

そうすると

あなたは絶好調になったきっかけの練習

その時の感覚をZとしましょう。

 

そのZを常に意識して練習すると思います。

 

 

そうすると

絶好調のBの状態から

また不調の状態に行ってしまいます。

 

 

でも大丈夫

絶好調になったきっかけのZを意識すれば

また絶好調になるはず!

 

と、思いあなたはまた

Zを意識して練習しますが

絶好調Bの状態には戻ることはないのです。

 

そしてあなたは、

あの時の絶好調はどこに行ったのか・・・

と、ショックを受けます。

 

『調子のいい時はやっぱり一瞬だな』

と、あきらめのいつもの定番の言葉をあなたもつぶやくでしょう。

 

 

ここであなたは気が付かないといけないことがあります。

 

それは

 

不調Aの場所から

絶好調Bの場所に行った感覚Zは

 

AからBに行くための感覚だという事

 

そのために

Bの絶好調でも同じZを意識していると

 

今度は不調Cの場所に行ってしまいます。

 

 

そしてその不調Cの場所からBの場所に戻ろうとしても

先ほどのZはAからBへの行き方のために

 

Cの地点からいくらZを意識しても

絶好調Bに戻ることはないのです。

 

 

これがテニスで波がある理由と

『せっかくできたショットをすぐ忘れてしまう』

と感じる原因なのです。

 

 

では、これにならないために

どうすればいいかというと

 

 

不調Aから絶好調Bに行ったときに

その行き方の感覚Zのことは忘れて

 

その絶好調Bの状態をしっかり記憶&記録しておくことです。

 

 

どうするかというと

●足のスタンスはどうだろう。

●構えはどの高さにどのようの構えているか

●打っているときの感覚はひねりはどれくらいで

●足はどれくらい膝が曲がってどんなステップになっているか

などなど

 

とにかく自分での確認事項をチェックします。

 

あなたは絶好調の時どうしていますか?

多くの方が

 

調子がいい時ほど何も考えません。

 

テニスが絶好調の時は

楽しいために、何も考えずにプレーします。

 

 

それが

その絶好調の状態を覚えることが出来ない原因です。

 

 

あなたも心当たりはありませんか?

 

そして

 

調子が悪くなったら途端に慌てて

 

そしてあきらめるのです。

 

 

安定したプレーをキープする選手は

常にこの調整を行います。

 

 

これを繰り返せば繰り返すほど

絶好調の位置から、不調へのブレが少なくなり

 

 

コンスタントに調子をキープすることが出来るようになります。

 

 

私もひたすら繰り返してきましたので

現役のころは常に安定したプレーや結果を残しました。

 

 

今では

不調Dからの戻り方

不調Rからの戻り方と

 

絶好調へのある程度の戻り方のパターンが決まっています。

 

 

コーチの役割は

この調子のいい絶好調Bの状態をキープさせることだと思います。

 

 

そしてさらに

レベルアップのために

新しい練習に取り組みます。

 

 

また不安定な状態になるために

 

 

常にバランスを取りながら

安定飛行させることを目標にするのです。

 

 

 

一流のスポーツ選手は

常にこの繰り返しだと思います。

 

イチロー選手は

これが大好きすぎるから

今ほどのキャリアがあるのだと思います。

 

 

あなたも記憶の片隅に

このことを覚えておいてください。

 

 

この内容が

24時間後に20%のほうに残ることを願っています。

 

 

 

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