【テニス悩みランキング】
今回は
先日メルマガで回答をいただいた
『テニスの悩みアンケート』についてご紹介します。
あなたの悩みと比べてみてください。
年齢は20代~70代までの方が
幅広くお答えをしてくださいました。
その中から今回は
トップスリーをご紹介します。
■第三位
【リターン】
サービスリターンに悩んでいる人が第三位でした。
これは速いサーブに対して
返球確率がなかなか上がらない。と言うお悩みですね。
速いボールに対しての返球方法がわからない。
と言う方が多いというデータが取れました。
これはコンパクトスイングが必要となります。
コンパクトスイングと言っても
●面を作ってスライスで返すのか
●しっかり振りぬいたスピンで返すのかでは
大きく違いがあります。
アンケート結果としては
後者のしっかり振りぬくリターンの希望者が多かったです。
リターンはストロークとは違うショットで
リターンはリターンの打ち方が必要なのです。
ポイントをお伝えすると
『ブロック』のイメージです。
ブロックリターンと言う言葉は聞いたことがあると思います。
『壁』を作って安定したリターンを返すイメージです。
その壁ですがどうやって作るかが問題で
多くの人が後ろから勢いをつけて、コンタクトでラケットを止めて
壁を作ろうとします。
これがリターンがうまく返らないイメージとなります。
壁はもともと作っておきます。
その壁にボールが当たったら、少し押してあげると
ボールはしっかり返っていきます。
つまり、壁は最後に作るのではなく
最初に作っておいて当たって少し押すのです。
つまりコンパクトスイングとは
壁を作っておいてボールをとらえた後に
スイングを少し加えることで
リターンがしっかり変える打ち方となります。
これがリターンの大切なイメージとなります。
■第二位
【サーブ】
サーブが悩みの方はもちろんたくさんいます。
●速いサーブが打てない
●安定しない
●打ち方がわからない
などなど、たくさんのお悩みが届いています。
共通して言えるのは
サーブの『体の使い方がわからない』という基礎の部分です。
この体の使い方に関しては
ボールを投げる練習もありますが
ただボールを投げてもそこからサーブフォームに結びつける事が
サーブが苦手な人には出来ないのです。
サーブの上達にはまず
体の動きを正しくするトレーニングからスタートすることが大切です。
この体の動きを良くするために
左足の片足でのボール投げを行います。
もちろんチェックポイントがいくつかありますが
先ずは片足でのボール投げを行ってみてください。
■第一位
【ストロークスピン】
そして第一位は
ストロークのスピンです。
〇安定したスピン
〇攻撃的なスピン
どちらも同じくらいの数ですが共通して
『ストロークの安定したスピン』がリクエストの第一位でした。
スピンと言うと
手首を動かして回転をかけるイメージの方が多く
今回の悩みにも
『ひじを痛めたので、腕に負担のないスピンの打ち方』というメッセージがありました。
スピンは手首もどこも動かしません。
腕の外旋と内旋での動きとなります。
ここが意外とスピンを目標にする人が
大きな落とし穴にハマっているポイントなのです。
手首は動かしません。
腕が安定した形が外旋内旋によって
スピンが安定する打ち方となっているのです。
もちろんこのフォームを作るために
トレーニングや練習は必要ですが
今回はそのイメージでのヒッティングにも
トライしてみてください。
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